2008年1月20日日曜日

二酸化炭素の謎




家の水槽の溶存二酸化炭素濃度をテトラの試薬で測ってみた。
今現在、家には六つの水槽があるが(一年でこんだけ増えた。アホ)、そのうち水草を育成しているのは三つ。

90センチ混泳水槽
添加なし
上部濾過
二酸化炭素濃度16mmg
32w二灯

90センチガラス水槽
強制添加
外部濾過EX120
二酸化炭素濃度30mmg
一秒三滴
メタハラ150w
気泡見えず

60センチ水槽
強制添加
外部エーハ500
二酸化炭素濃度50mmg
カウンターがないのでわからない
蛍光20w四灯
気泡でまくり

添加はともに小型ボンベ。
割と驚いたのが90混泳水槽。なんにも添加してないのに、16mmも溶けてる!
ガーとエンドリが入っているから、それらの排出が溶けただけでこんな数値になるのか……。
というかテトラの試薬に書いてあった水草育成に適した5~15mmgを軽くクリアーしてるじゃないか!
何気に水草の成長がいいのは、そんなふうに結構CO2がとけていたから? ルドウィジアの赤はさすがに抜けるけど……。というか上部の爆気でCO2抜けないのだろうか。上部の爆気で抜けるのは本当だろうが、もしかしたら、それほど気にしないでもいいのかもしれない。昔、六十で上部濾過及び発酵式でやってたときも、結構水草調子よかったもんなあ。


90水草水槽がメタハラにも関わらず気泡をつけないのは、二酸化炭素濃度がちょっと低いから? 60水槽はもう、エアレーションしてるというくらいに気泡をつけるのに。四灯といえど、そのうちの半分が例のテクニカインバーターだからだろうか(チャームのテストだと、倍の光量があるらしい。それで買った。でも倍ってホントかよ)。となると計算上の光量は六灯となる。こうなると、90で150wのメタハラより光量はすごいんだろうな。というかメタハラより蛍光灯のほうが、育成のみで考えれば実際にはいいのかもしれない。なるほど、気泡をつけないのは、二酸化炭素より光量の問題なのだろう。実際、グロッソが微妙に上に伸びている。
つうかソーラー1のグリーン球はグリーン過ぎる。ここまでグリーンでどうするんだアマノさん。水草だからグリーン、と安易に買ったのが間違いだった! どうりであんま使ってる人いないはずだわみどりだま。赤系の水草なんか植えられません! したがって魚もグリーンテトラにした。グリーンつながりで。でも緑ってばいやされるわ~~(気に入ってるのかいないのかどっちだよ)。しかし、ブリジッタエなんか入れても赤がわからんよ! というかうちにいるブリジッタエは半分がボララスメラーだったよ! 通販で買うとまったくもってこれだよう! メラー混ぜやがって! キシャウ! ああ、緑の星、地球……。あとソーラー1は90はしっこ暗い暗いといわれるが別にあんまり問題ない気が……。問題ない気がしてるくせに、みんな暗い暗いかいてるから暗いような気がしてサブライトを買ってしまった。どれだけ付和雷同なんだ俺は。
とりあえず90混泳水槽に、発酵式で添加してみます。
しばらく添加してみて、濃度を測る予定。
実際には上部の爆気でどれだけ抜けるのかテストになると思う。
でもなんかいろいろやってみて、上部二灯発酵式でも実は結構いけるんじゃないかと思い始めてきた今日この頃。

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

またグロッソが増えてる感じでなかなか絨毯ぽくなって来ましたね。
うちの30cm水槽は2秒1滴で試してすが、光量不足かほとんど気泡はみれません・・・
少しずつ増えてはいるのですが、やはりあの気泡の幻想的な眺めには憧れます。

noboru さんのコメント...

30だとエーハの三灯式とかがリーズナブルなんでしょうけど、それでも気泡はつらいかもしれないですね。メタハラ70wとかだったら、いけるだろうけど……。値段が高いんですよねえ。